
鳥さんを確実に託す
鳥さんのためにお金を遺す
さまざまな方法と
それぞれのメリット・デメリット
鳥さんのためにお金を遺す方法や、飼い主さんの意思を確実につなげていくために、口約束では心もとないのではないでしょうか。
飼い主さんの意思を有効な方法で確実に残すために、正しい方法で形にすることでより確実につなげていける考えます。
せっかく鳥さんのために準備しているにもかかわらず、何かを見落としてしまっていることでうまく繋げられなかったらとても悔やまれます。
そこで、専門家のお力に頼ることをお勧めいたします。
鳥さんのために飼養費用を遺す方法
方法は一つではありません。
ご自身と鳥さんに合った方法をご検討ください。
迷ったら行政書士や弁護士に相談することで不安が解消されるのではないでしょうか。
下記の一覧はあくまでも参考にしていただきながら、いろいろな方法があるということを知っていただけたらと思います。
飼養費用を遺す方法(ご参考)
自筆証書遺言

メリット
誰でも無料で書ける。
遺産の使い道を具体的に指定できる。

デメリット
正しい書き方でないとトラブルになりやすい。
公正証書遺言

メリット
公証役場で専門家のチェックを入れながら遺言作成や保管を頼める。
内容の不備も、無効になることもない。

デメリット
一定の手間と費用がかかる。
飼い主さんが亡くなった後でないとお金が移動しない(遺言・遺贈共通)。
遺贈

メリット
血縁関係のない人にも、特定の団体や施設にも財産を遺せる。(遺言の一形態)

デメリット
一括でまとまった資金が必要。
金額によっては高額な税金がかかる。財産を譲った後にきちんと世話してくれるか確認がしにくい。
贈与

メリット
飼い主さんがご健在のうちからもしもの時の対応がしやすい。

デメリット
一括でまとまった資金が必要。
金額によっては高額な税金がかかる。財産を譲った後にきちんと世話してくれるか確認がしにくい。
家族信託

メリット
認知症や長期入院、施設入所時の対応がしやすい。孫までの財産の託し方を決められる。

デメリット
初期費用が高くなりやすい。
相談できる専門家が少ない。
生命保険信託
少額短期保険

メリット
少額ずつ飼育費用を積み立てられる。通常の生命保険の延長で利用できる。日常生活の様々なリスク対応を兼ねつつ、特定の部分だけ手厚くできる。

デメリット
申込時の年齢によっては加入できない場合もある。
保障範囲・期間に制約が起こりうる。生命保険活用の場合は、飼い主さんが亡くなった後にしかお金が残せない。
BBTでもお世話になっている、飼い主さんの思いを汲んでくださる士業をご紹介
お住まいの近くで相談できる士業の方がいらっしゃったら飼い主さんも相談しやすいと思います。
行政書士や弁護士に相談するのは敷居が高い・・・
とお感じの方は、下記にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。